pickup,DX,ウェルビーイング,Wellbeing
ウェルビーイングとは?

ウェルビーイング (Well-bieng) は、「健康」「幸福」などの日本語に訳されている場合が多くあります。この数年間で、耳にすることが多くなった単語です。「ウェルビーイング」の起源はいつに遡るのか探ってみました。この単語は、1947年に採択された世界保健機関 (WHO) 憲章で、その後、少しづつ注目を集めています。

“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」 (日本 WHO 協会訳)

よって、一時的な「幸福 (Happiness)」とも、狭義での心身の “健康” を意味する「健康 (Health)」とも異なる「ウェルビーイング」は、広い意味での健康を意味し、身体的、精神的、社会的、すべての面において満たされた状態であることを表す単語となります。

また、ウェルビーイング(Well -being)は 2015年に国連サミットで採択された SDGs の目標のひとつとしても掲げられています。2030年までにより良い世界を目指す SDGs は、国内の企業においても、積極的に取り組んでいます。

従業員のウェルビーイングは?

厚生労働省は、ウェルビーイングを「個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精 神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念」と定義しています。

従業員のウェルビーイングはしばしば社内環境、従業員のエンパワーメント、従業員のメンタルヘルスと並行して話題となっています。これらとウェルビーイングとの違いは、以下 7 つのポイントすべてを網羅している点です。

  1. 健康面
  2. 感情面
  3. 経済面
  4. 社交面
  5. 仕事面
  6. コミュニティ
  7. 目的

従業員のウェルビーイングは、長い間見過ごされていましたが、昨今、企業は、従業員のウェルビーイングを優先させることについて、多くのメリットあると考え始めています。従業員のウェルビーイングは?を企業が考え、向上させることは、従業員の定着率と全体的な仕事への満足度も高める効果につながる繋がるためです。HIDROGENは、職場のコミュニケーションを円滑に行うCaiwaniを通して、職場におけるWellーbeing導入支援を行います。さらに、健康経営優良法人の認定支援も行なっています。

お気軽にお問合せください。

おすすめの記事